ファストフードの定番でもあるシェイク。
季節限定のフレーバーもちょくちょく出ていますよね🍹
一度は飲んだことがある方が多いのではないかと思います。
そんな今日は、シェイクにまつわるマーケティングについて書きます。
マクドナルド社は、シェイクの売上に悩んでいました。
そこで、消費者がシェイクを購入する時間帯・目的を分析した結果を踏まえ、
「朝は粘り気の強いシェイク」、「夕方はサラサラしたシェイク」を
提供するようにしました。
何故、このような戦略を取ったのでしょうか?
国土が広いアメリカでは、車通勤をする人が多いです。
忙しさでゆっくりと朝食を取れないビジネスマンたちは、
車内で朝食を済ませようとします。
バナナやパンといった選択肢もありますが、
すぐに食べ終わってしまうので、口寂しさや
渋滞に巻き込まれた時の退屈さを紛らわすことができません。
そこで、シェイクです。
運転しながら片手で飲めますし、手も汚れません。
そして、あえて粘りを強くすることでゆっくりと飲むことができ、
退屈なドライブのお供になったのです✨
では、夕方のサラサラとしたシェイクはいかがでしょうか。
夕方は子供達の学校が終わる時間帯です。
家族とファストフードでおやつタイムを取ることも多いでしょう。
もし、朝の粘り気が強いシェイクを出していたら、
子供達は飲むのに時間がかかり、大人も待つのが大変ですよね。
そこで、あえてサラサラなシェイクを提供することで、
子供大人も苦痛にならないようにしたのです。
シェイクの事例いかがでしたか😀
購入時間帯と目的に注目したからこそ生まれたマーケティングアイディアですね。
それでは、次回のブログもお楽しみに〜✨
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